パンツの生地
パンではなくパンツの生地
下着は直接肌に触れるので生地の触感や機能がすごく大事
化学繊維
冬は乾燥するので水分を含みにくい化学繊維は痒くなりがち
レーヨン、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタンなどもっともっと種類があるが、穿いてる限りはあまり違いは感じない
伸びという点ではナイロンが薄くてもよく伸びる印象
汗をかく場合は総じて化学繊維のドライ、速乾などがウリだが、パンツの場合は上に穿くズボン(パンツとも言う)もドライ、速乾でなければあまり意味がない
シャツの場合は汗を乾かす機能はあるけど、水分だけ飛んで体臭が残るイメージ
パンツは、、、わざわざ臭いを嗅がないしズボンの中にあるからまあそこは気にしない
天然繊維
下着の天然繊維はほぼ綿しかないが、冬用パンツに羊毛が混ざってるのは見たことがある
シルクはパジャマかな?シルクパンツはアヤシイものしか見たことないので持っていないが良いのだろうか?
綿の触感は柔らかでとても良いのだが、水分を保持する上にどうしても生地が厚くなってしまうので冬向け
セルロースは天然ではない?かな?でも質感や機能は綿に近い印象
綿より薄くできる様で、夏使えるか?と思ったけど薄いからか、すぐに汗を吸い取る限界点に達して濡衣を纏っている感じ
薄くて丈夫で速乾の綿、なんてないから使い分けか、
あとは綿混の割合を見てちょうど良いものを探すのが現実的
1日何枚パンツを穿くか
パンツの穿き心地で気分が変わる
私は日中と寝る時とで最低でも1日2枚はパンツを穿く
日中も汗をかいた時や、気分転換のために穿き替える
通勤していた時は流石に日中の履き替えは難しかったが最近はリモートワークが標準になっているので穿き替え放題だ
平日の日中のパンツ
基本的に仕事がある日は上向きパンツだ
穿いた直後はシャキッとするし、仕事に集中したいのでブラブラしないよう、ピシッと固定する
他にも運動する時も上向き固定
時々ランナー用パンツとして固定できる事を売りにしているパンツを見かけるのでやはり気になる人は気になるのだ
1日の仕事がひと山越えた後とか、本を読んだり何かをしている時は緩めの上向きパンツに穿き替える
パンツ以外で例えると、ネクタイを緩めたりワイシャツからTシャツに着替えるくらいのリラックス具合、と言えばわかってもらえるかな?
休日の日中のパンツ
休日は運動か街へ買い物に行く等、歩き回る時は割と上向き固定パンツだが、家に帰ったら下向きにする事もある
家に帰ったら取り敢えずズボンとパンツは穿き替える
先程の服の例えで言うと、ジャージやパジャマに着替える感じ
服を着替える人は多いと思うけど、パンツはどうなんだろ?
日中汗をかいたピシッと上向きパンツを穿いたままリラックスなんて私には考えられない
て、言うかそもそもピシッと上向きパンツを穿く人が少ないのか(笑)
夜のパンツ
夜のパンツなんて言い回しは人によっては勝負パンツとか勘違いされそうだが、私にとっては最もリラックスするためのパンツだ
正にパジャマとセットで、夜風呂に入ったタイミングで穿き替える
基本座るか寝転ぶかなので向きとかはあまり意識しなくて良い
圧迫感が少ないパンツとして、緩い上向きか下向きを選ぶ
寝返りをうったりする時とか、ブラブラと自由に重量に任せてあげた方がポジションが気にならない
気分転換にパンツを穿き替える、なんて思いもしなかった人は試してみてほしい
コレに慣れると長期旅行の時とかは荷物がかさばって困るけど、そこは譲れない
1週間旅行や出張がある時、私の鞄には10数枚のパンツが入っている(笑)
冬用パンツ
冬向けパンツは数が少ない
冬でもあまり腰回りが寒いと感じる事は少ない様に思う
だけどいかにも暖かそうなパンツが売ってあると試してみたくなってそれなりに数は持っている
冬向けパンツ
夏向けパンツは布の面積の小ささだったが、その逆が冬向けだとすると、面積が大きいパンツ
ダントツで面積が大きいものは、パッチと一体型だ
ただコレ、今まで1商品しか見たことがないし例外と言うか反則と言うか、パッチを別に穿けばイイじゃんと思う
なので長さのMAXはロングボクサーまでかなあ
ロングボクサーパンツ
太腿を布で覆っているのだからもちろん暖かい、だが真冬に外で活動する時はパッチを穿く。だから恩恵を感じるのは肌寒い時か寝る時くらいくらいかな
厚手の生地のパンツ
持っているパンツの中で厚手の生地のものは、パイル地のものと、キルトの様な生地のものを持っている
毛の製品やヒートテック等は湿気で熱を持つので、冬でも汗をかき始めるとどんどんと熱くなる
ムレまではいかないが、汗をかくほど熱く
でも冬に寒いのは手足なのでやっぱりコレもあんまり意味ないかな〜
綿100%のパンツ
綿のパンツはちょっと生地が厚いものが多く、汗も吸ってくれるので冬と言わず春と秋も快適だ(夏にはちょっと向かない)
化学繊維のパンツは乾燥した冬に穿くと、静電気が関係するのか肌が若干痒くなるので気温以外の面から見ても冬は綿100%のパンツが良い
個人的にはユニクロとかグンゼの普通の綿パンツよりも、無印の綿パンツがちょうど良い感じに生地が緩くて(密度が低い?)通気性もあるので気に入っている
女性用には毛糸のパンツとか、腹巻付きパンツとかがある様だけど、あれはスカート用なのかな?まあ、女性の方が冷えには弱いと思うので、需要があるのだろう
結論、冬は腰回りがあったかくなってもあまり体全体が暖まらないのでパッチかズボンの方で対策するのが良いと思う
夏用パンツ
試し買い、試し穿きを色々していると季節に合ったパンツにも出会う
春と秋は外気温と同じくパンツ内温度も快適で、特にこのパンツが良いと言うものはないが、夏と冬はそれぞれ適したパンツがあると思う
夏向けパンツ
夏は暑い、パンツの中も熱気と汗でもう快適さには程遠い状態だ
夏前には接触冷感とか通気性とかを売りにしたパンツが店に並ぶ
しかし、接触冷感ってずっと肌に触れていたらすぐに温度が上がって意味ないと思う
クーラーの効いた店で触ったときはひんやりして気持ちよさそうだったのに
通気性がウリのパンツも多少は涼しさを感じるが長ズボンの中はそもそも空気が循環しない
短めのズボンを穿いて動いているときは多少違うが、まあ多少だ
(ブログ内では下着のパンツと区別する為にズボンと言う表記を使う)
要は布の面積
夏は纏う布の枚数を減らし、面積を小さくするのが1番涼しい
シャツだってズボンだって靴下だってパンツだって同じだ
Tバック
布面積が小さいパンツの代表がTバック
昔からナルシストか変態が穿くパンツと勝手に思っていたが、涼しさを求めて穿いてみるとなかなか良かった
1番涼しいと感じたのは接触冷感のステテコの中にTバックを穿いた時。お尻が剥き出しなのだがそこにイイ感じに冷えたステテコが当たったり離れたりして涼を楽しめる
ただ、お尻に食い込むのでそこの穿き心地は犠牲になる
暑さに耐えられない時限定だ
ビキニブリーフ
ビキニブリーフは基本的にはボディビルダーみたいに体に自身がある人が他の人に見せる用のものだと思う
だが、面積が小さいという点で夏向けパンツとしても用途があった
穿いてみて1番涼しく感じるのはウエストの部分だ
ローライズボクサーよりも圧倒的に股上が浅く、そこにはズボンの上端があるので動けば空気が入って来て想像以上に涼しい
ただ、布の面積が小さい分犠牲になるのは納まり具合、チンポジだ
上向き下向きと言うか殆ど横チン状態(笑)
不快感は暑さ>食い込み>横チンと言う順番だからマシな方かな
ビキニブリーフほど攻めなくてもハイレグブリーフとかローライズブリーフもあるので暑さ次第でこの辺りも選択肢に入る
トランクス
トランクスは通気性がウリのはずなんだが、やはり布面積が大きく、太腿辺りに布が纏わりつくし、全体的にズボンの中でダボダボして暑苦しい
布地
普通のボクサーブリーフやトランクスでも素材によってそれなりに涼しいものもある
メッシュ素材が一部や全体に使われているものはメッシュ素材の面積によって涼しさが変わる
ただ、メッシュ部分は硬めの化学繊維なので、汗をかいた時は肌にジャリジャリ当たって最悪汗疹の様な状態になる
綿100%はある程度汗を吸ってくれるが、生地が厚いので結果、暑い・・・
今のところ暑さ対策には布面積が小さいパンツと言うのが現時点の私の結論だ
下向きパンツ
下向きは自然体
何も履かないと重力に引っ張られて下を向く
人類が衣服を着始める前まではそうだし、コレが自然な状態なのだから当たり前なんだけど、今人類は風呂とトイレ以外は何か着ていないといけない
下向きは自然体のはずなのに、布を纏うと途端にポジションが気になり始める(世に言うチンポジ)
布が当たる事は服と同じだから良いのだが、左右のどちらかに振られるのが気に食わない
トランクス
下向きの王道のトランクスは通気性があってそこはすごく快適なのだが、大抵真ん中に縫い目があるから必ず左右に振られる
普通に座ったりしているだけならまだ我慢できるが、立ち上がって更に歩き出すと左右どちらかにはまり込んで、腿に当たったりパンツに挟まれたりして不快な状態が始まる
なんとかごまかしながらポジションを真ん中に戻すのだが、そこに縫い目の頂点(分水嶺)があるのですぐに左右どちらかに落ち込んでしまう
あー、気になる
トランクス以外の下向き
トランクス以外にも下向きパンツは存在する
よく遭遇するのは全体的にゆるゆるのタイプのボクサーブリーフ
どういう思想で設計されているのかわからないが、前面が上向きを保つ様には作られておらず、結果下を向く
結果密着したまま左右に振られるのでまあ不快だ
下向き前提の前面収納スペース
それ以外に時々見るのが、前面にポケットの様な物が付いているパンツ
納まり具合を考えたものもあれば、もっこりパンツと言う売り文句で前面に突き出る事を売りにしているものもある
コレを穿くときはズボンに左右される
収納して前向きになるのは良いのだが、その上からジーパンやチノパンを履くと結局ズボンの股の縫い目を分水嶺として左右に振られる
もしくは真ん中を維持したままズボンに圧迫される
このタイプを穿くときはズボンは前面にスペースがあるダボダボ系のものか、ジャージやルームウェアの様に柔らかい布のものを履いたほうが良い
ただ、そのまま外出すると股間が膨らんだアヤシイ人なので、家の中限定なのかな
リラックス
下向きはデメリットをたくさん書いたが、仕事が終わって家の中で過ごすときは上向きよりもリラックスできる
だからさっさと風呂に入って下向きスタイルに着替えると私のリラックスタイムが始まる
上向きパンツ
男のパンツには上向きと下向きがある
何の向きの話かって書かなくても男にはわかるはず
多分穿いている時の気分を一番左右するのはコレだ
すごくザックリ言うと、上向きを穿いている時は気分も上向き、下向きを穿いている時はリラックスできる
(もちろん、普通の状態の時の話ね 汗)
ふんどしをしめてかかるのも上向きの状態に戻すって事だと勝手に信じているし、私の勝負パンツは真っ直ぐ上に向くヤツ
そして、上向きは垂直に真上であればある程その効果は大きいと思う
ずっと真上を向かせ続けるにはそれを意識した設計(型紙?)が必要だと思うけど、実現させているパンツがあると言うことは一部のメーカーや設計者にもそのニーズがある事は伝わっているはず
わざわざ設計して作らなければ真上を向かせ続ける事は難しい
上向き+穿き心地
単に上を向かせるならちょっと前がキツめのパンツを穿けば良いのだが、穿き心地を求めるとそんな単純には行かない
サイズが小さいパンツを買ってしまった経験がある人ならわかると思うが、あまり押さえつけられるとこれはこれで落ち着かない
(メーカーによってサイズが微妙に違うのもまた困るのだが、この話はまたいつか)
押さえつけられた方向には毛があって、ずっとモジャモジャ感に耐えなければならないし、さらに向こう側のお腹の皮膚と密着すると夏なんかはもう暑くてたまらない
かと言って前に余裕を持たせると今度は自重で横に倒れてきて、変な位置で挟まって固定される。こうなるともうそのポジションを直すまで何にも集中できない
立体裁断を売りにしているパンツの殆どがコレになってしまう
心地よく真上を向かせるには
数は少ないが真上を向かせるために工夫をしているメーカーがある
大体どこかに支えを作ってくれていて、支えるパターンはこんな感じ
・横に倒れない様に挟み込む
・ハンモックの様に包み込む
・支えるためのゴムが横一文字に仕込んである
・袋部分をホールドして土台にする(うーん、表現が難しい)
・絶対に倒れない様に筒の中を通す
それなりに真上に向くのだが、どれもあまり大きなメーカーではなく、生地が弱かったり縫製が悪かったりと何かしらの問題があるのがとても残念
今後ある程度記事を書き進んだら、メーカーや商品毎に良い点悪い点を含めて紹介しようと思う
種類
パッと思い浮かぶパンツの種類、今の主流はボクサーブリーフ、次点でトランクスなのかなあ
ボクサーブリーフの人気があるのはやはり納まり具合だと思うのだが、ボクサーブリーフもピンキリで、ハズレを買うとトランクスよりも穿き心地が悪いものもたくさんある
今後それぞれの種類については書いていこうと思うが、今の時代種類だけでもかなり選択肢があり、嬉しい反面、当たり外れも含めて買って履いてみないと評価できないのでタンスのパンツが増えて困る(数えるのが怖いので何枚持っているかは自分でもわからない)
特殊な物はキリがないので除いて、穿いた事があるものをメインに種類をメモ代わりに列挙
パンツの種類
◆穿いた事がある物
トランクス
ボクサーブリーフ
ローライズボクサーブリーフ
ロングボクサーブリーフ
パッチ一体型
ブリーフ
ビキニブリーフ
Oバック
ふんどし型
ステテコ
申又
ふんどし
ゾウさん型
◆穿いた事がない物
モモヒキ
ストリングス
V字
サック
前貼り
女装
基本的に穿き心地を求めているのでセクシー系のピチピチとかヒモ系は興味なし
探すためにググってみたけど、意外とパンツの種類や分類をまとめたようなページはなさそうだった
呼び方も商品名だったり、メーカーが勝手に種類名を作っていたりするのでちゃんと分類するのは難しそうだが、今後整理してみよう